体の不調は
医師の治療を受けて治そう

環境

吃音を治療する、症状を緩和するためには訓練を積極的にすることも確かに必要ではありますが、のびのびと吃音治療が出来る環境を調えることも必要です。
吃音という1つの病気にも様々な症状がありますから、その症状が段階を経て徐々に良くなっていることを感じられれば良いのです。吃音は最初に症状が現れてから治療しなければだんだんと悪化してしまいます。それには周囲からの環境が大きく影響しているのです。
まず、第一段階として吃音の発症があります。発症してからすぐ気付く人はそうおりませんから、そのまま経過して無自覚にどもりが続くようになります。それよりも症状が進行すると今度はどもりの時間が長くなる、自覚症状が出る程に状態が悪化してくるようになります。このころから言葉に詰まるばかりではなく、発音した言葉を伸ばしてしまうようになり、周囲の人間からも指摘されてしまうようになります。
それが終われば今度は吃音による不安や焦りがだんだんと表面へ出るようになり、無自覚に体を動かすというようなストレス緩和のための症状が発声するようになってしまいます。そうなればもう自分の意思ではどうにもできない状態になっていることもありますし、焦りや恐怖心から吃音の症状が更に強く出るようになることもあります。
そこよりも状態が進めば、話すという事自体に恐怖心を覚えるようになってしまい、周りをさけたり口数が極端に減少してしまったりというようにもなります。このままでいれば人付き合いが億劫になり、だんだんとうつ病のような他の精神的な病気へと発展してしまう可能性もありますから、早急に専門的な病院へいき治療を開始するようにして下さい。
意外と吃音の症状を抱えている人というのはたくさんいます。ですから、自分だけが異質なわけではありません。治療すれば十分に改善する病気ですから焦らずに1つずつ対応して下さい。